制作実績【自社看板デザイン施工&イルミネーション装飾完成レポート】〜リニューアルの裏側、すべてお見せします♪〜
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制作実績【自社看板デザイン施工&イルミネーション装飾完成レポート】〜リニューアルの裏側、すべてお見せします♪〜


こんにちは。Webプランナー木内です。

パワフルな視覚デザインとイルミネーションが映える夜間のライトアップで日々情報発信している自社看板について、
これまでFacebookなどのSNSを中心に、リニューアルの準備〜施工までご報告していました。

「デザインリニューアルや施工について、もっと読んでみたい」
「お客さまの参考になるような制作実績として紹介して欲しい」
「看板運用の裏側の考えを知りたい」

といった感想を社内スタッフやクライアントからいただいたので、
改めて、ブログ記事としてご用意しました。

それでは、看板リニューアルの経緯・背景やリニューアルテーマなどもあわせてご紹介していきますね!

■目次


自社看板の目的をもう1回考える
ついに、リニューアル施工!
12月〜1月以降の運用内容をみんなで共有!
ライトアップとイルミネーション装飾の準備〜電源延長埋込工事と2本のツリー装飾〜
リニューアル施工 第2弾!
季節のキャラクターパネル設置(イルミネーション加工含)
まとめ


●自社看板の目的をもう1回考える

リニューアル前の看板状態

看板を設置して5年以上経過したことにより劣化も目立つ、自社看板。
交通量の多い国道142号沿いで何かもっと活用できないか?
効果のあるツール化できないか?

ということから企画がスタートしました。

様々な検討を重ねる中で、
完全リニューアルする看板のテーマは、
「自社看板活用事例のご紹介〜『おもしろい!』で、ちゃんと伝える〜
に決定。

自社の情報発信のビジュアルイメージは何か?
地域企業として、もっと人を出したい!発信したい!
最も適した表現(デザイン)は?

といったことを比較検討し、
「コミックのような力強い視覚効果のグラフィックデザイン」と、
「弊社社長 小平博の勢いある姿を生かしたデザイン」案が完成しました。
 
 

運用方法も考える


「せっかくの自社看板なのだから何かユニークなチャレンジをしたい!」

クリエイティブ室、製造技術室そして企画室のスタッフみんなが、考えていました。

そこで、

・3ヶ月または6ヶ月に1回看板の内容(メッセージや視覚デザイン)を変えてみる
・施工素材も耐久性の低い「短期型」を採用することでコストダウンする
・加工方法や使用素材はいろいろ試作し使ってトライ&エラーの場とする
・地域のイベントや季節イベントに(イロイロ大変だけど)連動してみる

という運用方法に決定しました。
 
 

●ついに、リニューアル施工!

自社看板リニューアル施工の様子

9月、通常業務とのスケジュール調整しつつ製造技術室スタッフが施工しました。
その時の様子はこちらのタイムラプス動画をご確認ください♪

自社看板リニューアル施工:開始から完了まで【動画】

初回の施工は、製造技術室黒澤マネージャー自らが行ない、およそ1時間ほどで完了しました。
施工の現場に立ち会う機会は少ないのですが、スピードと施工技術の高さにびっくりしました。

 
 

●12月〜1月以降の運用内容をみんなで共有!

Facebook記事による情報発信

看板のリニューアルをSNSで記事にしたところ、地域の方々を中心に反響をいただき、合算1,000人ほどに目を通していただきました。

反響の余韻ある中10月には、次の看板企画を考えます。
地域での話題性と、自社施工品質(イルミネーション装飾・夜間点灯用ライト設置)のアピールとスキル向上を目的とし、

・看板内容をクリスマスイメージ、具体的に社長の姿をサンタクロースに変更する
・冬ならではのイルミネーション装飾を施工する

としました。

デザイナーと看板職人と打合せする中で、看板内容の変更は、部分の貼りたしだけでできることが判明したり、
イルミネーションを含めた「夜間の看板の見せ方」を部署を横断して検討し試作が始まりました。

 
 

●ライトアップとイルミネーション装飾の準備 〜電源延長埋込工事と2本のツリー装飾〜

11月に入り、各部署の通常業務が繁忙期を迎えていましたが、無理をお願いして看板も進行しました。
12月の看板デザインと並行して、電源の延長工事を開始。
社屋付近から看板まで電源を引っ張ってくる工事です。

電源延長埋設工事【1】
アスファルトを切って延長のためのケーブルを埋設していきます。

電源延長埋設工事【2】
看板下まで掘り進めます。

電源延長埋設工事【3】
看板に簡易の電源ボックスを設置して工事完了です。

製造技術室スタッフのMさん、Tさんのお話を伺うと、
ブログで紹介した「第二種 電気工事士の資格」が生きる工事とのことでした。

ライト設置後の看板
電源延長が完了し、看板にライトを設置。
点灯テストを数回繰り返し夜を待ちます。

照明が点灯した看板
これで夜にも「見える」看板になりました。
ちなみに当初はやや暖色系のライトでした。
元の看板の配色を見せたいという意見もあり、現在はニュートラルな白いライトに変更してあります。

 
 

●リニューアル施工 第2弾!

11月上旬にはクリスマスがテーマのデザインも社内で検討され無事校了となり、
リニューアル施工の第2弾が開始されました。

2本の木にイルミネーションを装飾していく職人Mさん
今回の施工は、ブログ記事でも同じみの職人Mさん
この看板施工を通し、大サイズの施工スキル向上の良い機会になったようです。

看板施工中【1】

看板施工中【2】

看板施工中【3】

看板側面の2本の木をイルミネーション施工と同時に看板施工をしました

イルミネーション文字
看板に「Merry Christmas!!」というイルミネーション文字の追加をしてあります。

社内スタッフ参加のプチ点灯式
社内プチ点灯式も無事完了しました♪

 
 

●季節のキャラクターパネル設置(イルミネーション加工含)

12月に入り、いよいよ最後の仕上げです。
冬をイメージするモノやキャラクターのイラストをパネルにして、看板周辺に配置します。
パネルはその外周にイルミネーションを取付けることで、昼間のキャラクターから夜間のイルミネーションキャラクターに変わります。

昼と夜で異なる視覚情報を提供してみるチャレンジとなりました。

パネルへのイルミネーション取付け作業【1】

パネルへのイルミネーション取付け作業【2】

パネルへのイルミネーション取付け作業【3】
パネルへのイルミネーション取付け作業は、製造技術室職人スタッフ2名以外にもたくさんのスタッフが応援に駆けつけてくれました!

キャラクターパネル設置作業【1】
配置バランスを看板前でシミュレーションし、微調整して配置。

キャラクターパネル設置作業【2】
看板の簡易電源から距離が遠いものもあったのですが、第二種電気工事士の知識と素早い作業で、
長い距離も何のその。
中継地点を用意したりしてどんどん電源からのケーブルがつながっていきました。

資格バンザイ!ですね。

設置完了(昼)
設置完了(昼)

設置完了(夜)
イルミネーションもいい感じ。
特に雪の結晶が好評ですね〜〜。

来シーズンは、このパネルの作り込みと配置数でもっと素敵なイルミネーションにできれば!と思っています。
 
 

●まとめ

いかがでしたか。
社内業務ということで進行しましたが、

看板を使って何を、どうしたい、という企画アイデアの実現力、
視覚デザインの実装力、
安心の施工力は通常業務と変わらないクオリティで進行しました。

COXでは、このように各部署がチームとなって、地域やお客さまの問題や課題解決に向き合っています。

今風の表現を借りれば、

「地域の課題解決ファースト」
「お客さまの問題解決ファースト」

といった感じです(^^

弊社営業ツール「コックストレンディ(仮)」もリニューアル進行中ですが、
自社看板リニューアルがひと段落したことで、
印刷物、看板、Web、SNSといったさまざまなチャンネルを連動した「伝わる発信」の環境が整ったと実感しています。

ちなみに、SNSで発信した記事は、看板施工記事1本、イルミネーション装飾状況報告記事×3本を掲載しました。

どの記事も700人〜1200人に読んでいただき、看板リニューアル認知につながりました。

弊社営業からは、

「客先で、クライアントから自社看板の話を持ち出された」
「看板の仕上がりやイルミネーションを実際に見てみたい」
「イルミネーション装飾について相談したい」

といった、自社看板の効果を実感いただきました。

先日のケースですが、
「ビジネスに効果のあるデザインの資料が欲しい!」と、飛び込みで来社されたお客さまがいた。
「続く、続ける看板運用方法が面白い」と地域のイベントで感想をいただいた。

といったこともありました。

ちなみにイルミネーション初日、協力業者の方が写真撮影されていきました。
汗かいて草刈りした甲斐がありました♪

国道142号沿いに立地する看板です。
五郎兵衛新田のある浅科方面から弊社へ向うロケーションの方がよく見えるかと思います。

ぜひ一度見に来てくださいね。見学大歓迎ですよ(^^
 
 


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