営業室 小林です。
コックスでは、ここ数年イベントブースの提案や実際の施工を手がけることが多くなりつつあります。
展示会場やブースレイアウトがどのように企画され、デザインされ、実際の設営になるのか?
佐久・軽井沢地域を回っていても、尋ねられるケースも日々多くなっていると実感しています。
今回は、施工主である日本ハルコン株式会社様に許可いただき、先日開催された「Security Show 2016(リンク先は次年度向けに変更されています) 」ブース設営プロジェクトの「始まりから終わりまで」を、担当営業の目線でレポートしたいと思います♪
■目次
・制作進行のひと工夫〜イメージを共有し明確にできるいくつかのこと〜
・イベントの手応えやブースへの来客はどうだったのか?
・COX社内の声を聞いてみた。
・終わりに
●制作進行のひと工夫〜イメージを共有し明確にできるいくつかのこと〜
以前からカタログや会社案内の制作を通して情報発信のお手伝いをしてきたクライアント(日本ハルコン株式会社様)より、展示会のブース設営の依頼をいただきました。
コンペを経て、弊社のデザインを中心とした「展示会に関する提案内容」に興味をもっていただき、採用となりました!
ブースの視覚イメージを決めていく打ち合わせ(校正)でも、ミニ模型を製作することでお客様がイメージしやすいように、ひと工夫。
クライアントからも「展示場内の導線設計(仕掛け)の確認」や「製品の設置場所の選定」の際に大変分かりやすかった、社内でも校正を進めやすかったと好評をいただきました。
●イベントの手応えやブースへの来客はどうだったのか?
イベント終了後には、クライアントから「昨年比200%を超える来客があった!」と、うれしい話をいただきました。
開催中に訪れたお客様からも「ブースの製品展示が見やすかった」「統一感のあるブースで企業イメージ、製品イメージに好感を持った」という声が多く聞かれ、全体的に大変満足した結果となったようです。
担当営業としても、ホッと胸を撫で下ろしました。
製品カタログ、バナー、スタンド、テーブルや受付カウンターまで含め総合的なブランド体験を可能にしたブースとして仕上がったと思います!
●COX社内の声を聞いてみた。
弊社スタッフは、今回のプロジェクトについてどう感じていたのか、何を感じていたのか、ドキドキしながら聞いてみました。
ミニ模型を製作したことで、弊社の製造担当(サイン室)もアップ看板やRトラスを使用した看板のイメージが分かりやすかったようです。
アップ看板や製品のラッピングなど、現場でも調整が必要な内容についても、しっかりシミュレーションした通りに進めることができたとのことです。
そして、今回もトラブルや事故なく、展示会を終わらせることができたので何よりよかったとのことでした!
●終わりに
いかがでしょうか?
少しでもイベントブース設営のワークフローや様子を、理解いただけたら嬉しいです!
ひとえに経験豊富なプランナー、デザイナーや実際の設営を担当した職人の皆さんに本当に感謝です。
撤去作業では、準備して仕上げたものを壊さなければならないので、ちょっぴりさみしい気持ちにもなりました(^^;
クライアントからも
「総合的な情報発信とブランド普及に関して提案してくれたことに大変感謝している」
「営業のひたむきな気持ちが伝わってきて、よい信頼関係が構築できた」
と感想をいただき、大変うれしかったです。
設営後には、早くも「今度はこんな提案をしよう!」と次回に向けたアイデアが、すでに出ています。
今回の経験をもとに来年は、「さらにお客様の期待する効果の出せるようなプロジェクトにしたい!」と思いました。
COXに頼んでよかったと言われるように、心残りがないように思いっきり!
営業室+企画室+クリエイティブ室+製造技術室というチーム力で、もっともっと一生懸命頑張っていきたいと思います♪