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最先端の技術を見学!サインディスプレイショー2015に行ってきました。


サイン業界の仕事についてもう9年経ちました。今まで様々なサインと出会いこの世に送り出してきました。

サインの仕事は奥が深く、一つの作業にしても方法はその人次第です。

いろいろな職人から技術を盗み自分の物にする。それの繰り返しで技術が身につき今の自分があるのだと思います。ですが過信せず、常に謙虚な気持ちを忘れず、[日進月歩]日々進化していこうと思う毎日です。

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さて今回は、以前から行ってみたかった毎年東京で行われる[第57回SIGN&DISPLAY SHOW2015]に行かせて頂きました。

このショーは簡単に言うとサイン業界のメーカーさん達が自社の製品を展示、販売するイベントです。歴史は古く、第一回開催は昭和33年にまでさかのぼり、その当時は出展社数25社というお世辞にも大きなイベントとは言えなかったでしょう。

今回の第57回初めて見学に行きましたが、出展社数138社。参加者数29466人と、とてもビックなイベントだったのかと思います。初見学の感想としまして、まず会場に入り思ったのが、LED製品の多さでした。

私がこの業界に入ったばかりの時にはまだあまり世間に普及していなかったのですが、今では当たり前のようにサイン業界ではお約束ともいえる商品となっています。
メーカーさんごと様々な工夫をこらし、写真にあるような女性のドレスにまでLEDをあしらって素敵なドレスを作りあげるその発想と技術にはとても驚きました。

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他にも塗装ではなくシートで車をフルラッピングしカラーを変えた車両や、アクリル板からできた椅子など、普段は見れない様々なサインを見学。

とにかく「すごい!」の連発でした。

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お客様に商品を「伝える」というのはルールなんてないのではないかと思います。
ちょっとした発想が思いもよらず良い商品を生み出すアイデアになり、それを見たお客様が 「このお店の看板なんかおもしろい!おしゃれな看板だなぁ!」など、ちょっとでも興味を持ってもらえるような商品を作っていければと思います。

看板はそのお店の顔でありお店の方々の想いがこもったものです。その大切な想いを、形に出来る仕事ができてとても光栄に思っています。

今回の見学は自分にとってまた新しい世界が見えたそんな見学でした。

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PS 帰りに食べた関越道三芳SA下り [とんかつ まい泉]のかつ丼。とてもおいしかったです。写真なくてすいません…